リニア中央新幹線の運行に関わる設備を点検する“検査ロボ”を開発です。
検査ロボット「ミネルヴァ」は、JR東海と自動車大手のスズキやパナソニックなどが共同開発した試作機で、2025年1月に引退したドクターイエロー「T4編成」をイメージしたデザインです。
ミネルヴァは、ロボットアームやバッテリーの自動充電機能を搭載していて、山梨リニア実験線にある様々な装置の外観に傷や変形などがないか自動で検査します。
JR東海は、人が現地に移動する時間や点検にかかる労力を削減できるとしています。
2026年2月から実験線で機能性など検証し、開業後は沿線各地に配置する計画だということです。