開催経費が当初の3倍以上に膨らんだアジア大会。その財政支援に向けた国の特措法案が、衆院の委員会を通過です。
26日に開かれた衆議院の文部科学委員会で、アジア・アジアパラ競技大会の開催費用について「国が一部を補助できる」とする特別措置法案が賛成多数で可決されました。27日にも、本会議でも可決される見通しです。
関係者によりますと、開催経費は当初の3倍以上の3700億円ほどに膨らむ見込みで、国は136億円を拠出する方向で調整に入っているということです。
一方、大村知事は25日の会見で「必要な予算を盛り込んでいただくよう、引き続きお願いしていきたい」と、増額を求めていることを示唆しています。