高市首相は26日の国会での党首討論で、公明党の斉藤代表から非核三原則を見直すのかについて問われ「非核三原則を政策上の方針としては堅持している」と述べた。その上で「その上で持ち込ませずについては、2010年当時、民主党政権時代の岡田外務大臣の答弁を引き継いでいる。つまり緊急事態が発生し、核の一時寄港ということを認めないと日本の安全が守れないような事態が発生したとすれば、その時の政権が、政権の命運をかけて決断し国民に説明するという答弁だった。今後、戦略三文書の見直しに向けた作業が始まるが、明示的に非核三原則の見直しを指示した事実はない」と説明した。
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