昭和の暮らしを体験できる民宿がオープン

懐かしい昭和の暮らしを楽しんでもらおうと、古い空き家を改修した農家民宿が、2020年10月 香川・三木町にオープンした。

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まきをくべて温める五右衛門(ごえもん)風呂に、香川の方言で「おくどさん」と言われる昔ながらのかまど。

山間部にある人口約150人の三木町小蓑地区にオープンした農家民宿「昭和の宿こみの」。
関係者向けに、お披露目された。

自治会などが築60年の空き家を改修したもので、1棟貸しの1泊1万5,000円。
昭和20年代から30年代の暮らしを体験できる。

増える空き家を資源として有効活用

宿泊需要が上向く中、過疎地域の資源を生かして活性化につなげる。

小蓑農泊推進協議会・阿部泰人会長:
空き家が増えてきて、管理(の問題)も。有効活用したいなという思いは大いにあります。昔懐かしい農家の生活体験ができる宿は、安らぐと思う。そういう気持ちを皆さんに味わってもらいたい。

一般の予約は10月25日から受け付ける予定で、くわしくはウェブサイトで紹介している。

(岡山放送)

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