新幹線を身近に感じてもらおうと
車両所を一般開放するイベントが、23日、岡山市で行われました。
毎年恒例の人気イベント「新幹線ふれあいデー」
23日は、約3万2000人の応募の中から
抽選で選ばれた約5000人が訪れました。
最も人気を集めていたのは
2027年度の引退が発表されている点検用車両のドクターイエロー。
普段、走行している様子があまり見られないということで
車両の前で多くの人たちが記念撮影をしていました。
また2025年4月にお目見えしたワンピース新幹線は
車両に乗り込むことができます。
(車掌体験をする子供)
「ご乗車ありがとうございます。ゴダま号?です。車掌は・・・?」
車内では職員しか入ることができない車掌室や運転席にも入ることができ
子どもたちはひと時の職場体験を楽しんでいました。
(乗り込んだ家族は)
「車掌さんみたいな体験ができて楽しかった」
「普段見られないところが見えて楽しかった」
JR西日本はイベントを通じて新幹線を身近に感じてもらい
安全運行への取り組みなど
理解を深めてもらいたいと話していました。