地元のスターが子供たちと触れ合いました。
世界の舞台で活躍するレスリングの日下尚選手と吉田泰造選手が
香川県のジュニアレスリングクラブの合同練習会に参加しました。
県内4つのクラブが集まって開かれた合同練習会。
ともに高松市出身で2024年の
パリオリンピックで金メダルを獲得した日下尚選手と
2025年9月の世界選手権で銅メダルを獲得した吉田泰造選手の2人が
子供たちを指導しました。
(日下尚選手)
「(タックルは)まっすぐ押すのではなくて、入ったら相手の方に倒す」
2人は、幼稚園児から中学生まで約60人の子供たちに
タックルした後の力の入れ方や相手の倒し方について指導したり
スパーリングで体を合わせたりして
実戦で使える技を伝えていました。
(子供たち)
「基本的な技やタックルの入り方を教えてもらった」
「練習や来週の試合で(技を)使って相手を倒したい」
(日下尚選手)
「子供たちに元気や勇気(を与えたり)
レスリングを続けるきっかけ希望になれたら」
(吉田泰造選手)
「勝ち続けることで僕が尚さんに憧れたように
誰かが自分に憧れてくれたらと思う」