東京・赤坂で女性が刺され重傷を負った事件で、逮捕された自衛官の自宅から被害者とみられる女性と2人で写る写真が押収されたことが分かりました。
陸上自衛隊・朝霞駐屯地所属の大津陽一郎容疑者(43)は16日、港区赤坂のライブハウスの前で、女性(40代)の腹などを刃物で刺し殺害しようとした疑いが持たれています。
その後の捜査関係者への取材で、大津容疑者の自宅から被害者とみられる女性と大津容疑者の2人で写っている写真が押収されたことが分かりました。
数年前に飲食店で撮影されたとみられます。
大津容疑者は逮捕前の任意の取り調べで、「女性と交際していたが、今年6月ごろに別れを切り出され、円満に別れた」などと話していたということですが、警視庁は2人の間にトラブルがあったとみて、動機の解明を進めています。
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