瀬戸内のエコな話題をお届けする「エコナビ」です。今回は倉敷市の会社が商品化し、ヒット商品になったマスキングテープです。様々な用途で使われるマスキングテープのエコな取り組みを紹介します。
◆カモ井加工紙(倉敷市)のマスキングテープ 年間1500種類生産
倉敷市に本社のあるカモ井加工紙。マスキングテープで世界中にファンを持つ「mt」の生みの親として年間1500種類、1日5万~10万個を生産しています。
今や市場規模は20億円ともいわれ、使い方も多様化しているマスキングテープ。その環境にやさしい商品とは?
◆新商品はコーヒーフィルターの廃材を活用
(佐藤理子アナウンサー)
「エコな商品はこちら!コーヒーフィルターで出来ている。温かみがあるデザインもバリエーション豊か」
マスキングテープは通常、薄くて丈夫な和紙で作られますが、こちらはコーヒーフィルターを生産する際に出る廃材を再生し、使用しています。
開発のきっかけは、テープの元となる紙の仕入れ先からの「アップサイクル製品を作ってみては」という提案でした。
(カモ井加工紙 松本奈々実さん)
「70%コーヒーフィルターの廃材を使用している。製品化すると暖かい色味になるなら欲しいと思う人もいると思った」
◆”捨てるはず”に新たな命
100年にわたり培った粘着技術で「捨てるはずだったもの」に新しい命を吹き込む。マスキングテープ業界でも環境にやさしい新たな挑戦が始まっています。
(カモ井加工紙 松本奈々実さん)
「今よりもっと生活に浸透して、当たり前にあるモノになって、環境にやさしい商品も展開していければ」