10月に行われた宮井県知事選挙で再選を果たした村井知事の6期目が11月21日から始まり、人口減少対策など、山積する課題の対応に意欲を示しました。

宮城県庁で行われた就任式には、幹部職員などおよそ300人が出席しました。

この中で村井知事は、県政史上最多となる6期目の県政運営について、人口減少が加速する中、製造業の強化や企業誘致による雇用創出が待ったなしの課題であると強調し、実現に向け職員に協力を求めました。

宮城県 村井知事
「この4年間が終わりましたならば、大きな成果を残して、私はこの県庁を去ることができるのではないかと思っている。オール県庁でみんなで力を合わせて、より良い県庁を作っていきたい。どうぞ皆さん4年間、よろしくお願い申し上げます」

また、就任式後、取材に応じた村井知事は、今後4年間で最も成し遂げたいことを問われ、「病院再編」を挙げました。

宮城県 村井知事
「病院再編は6・7年かけてここまでやってきたので、良い形になってきたから、ここはしっかりと最後、次どなたが知事になっても止まることのないようにしたい」

村井知事の6期目の任期は、21日から4年間です。

仙台放送
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