勤務実態がないにも関わらず約120時間を勤務していたと偽装し申告していたとして、高知市の中央卸売市場で市場長だった男性が懲戒処分を受けました。
20日付けで停職6か月の懲戒処分を受けたのは、高知市の中央卸売市場で市場長だった大北新参事(51)です。大北参事は2024年2月から2025年8月までの間、合計54回、118時間57分について勤務していたと偽装し申告していたということです。
上司が勤務実態の不審な点に気づき総務部に報告し発覚したものです。高知市は勤務実態のなかった時間について「欠勤」扱いにするとともに、手当の43万6033円の返還を求め大北参事は11月、全額を返還し20日付けで依願退職しました。