防災や減災に役立つ先進的な技術が一堂に会した展示会が19日から益城町のグランメッセ熊本で始まりました。九州では最大級の建設・防災展示会で、2日間で約7000人の来場者を見込んでいます。
2016年の熊本地震をきっかけに始まった『先進建設・防災・減災技術フェア』。今回は、県内外から249の企業と団体が出展しています。
19日朝は開会式で関係者がテープカットを行った後、午前10時にオープンすると、さっそく、多くの人が会場を訪れていました。
会場には復旧工事の迅速化を図る大型の測量用ドローンや、大規模火災の現場でも使用されるエアー式の貯水槽などが展示されています。
また、自治体や企業向けに賞味期間の長い長期保存食などの備蓄用品を紹介するブースも並んでいます。
さらに、県内の大学が地域防災の取り組みをパネルで紹介しています。
この展示会は益城町のグランメッセ熊本で20日まで開かれています。