韓国・仁川(インチョン)で目撃されたのは、車が暴走する瞬間です。
一体何があったのでしょうか。
駐車場の精算機で、運転手の男性が窓から身を乗り出した次の瞬間、車が勢いよく発進。
バーを突き破り歩道に突っ込みました。
暴走した車は、すぐそばに止めてあったトラックに衝突し、商品の靴下が散乱。
衝撃の強さからか、男性がその場に座り込む様子も確認できます。
車は歩道に乗り上げたあと、建物の入り口の看板に衝突しました。
なぜ車は暴走したのでしょうか。
地元メディアによりますと、警察の調べに対し、車を運転していた70代のドライバーは「車が前に出そうになってブレーキを踏んだが、加速ペダルを踏んでしまった」と話しているということです。
この事故で30代の母親が車の下敷きになり、2歳の娘が首と足に重傷を負いました。
近くの防犯カメラには事故直後、10人ほどの男性が協力して車を持ち上げようとする様子も。
母親は15分後に救助され、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、回復したということです。