島根・松江市の道路に現れたのは、迷子のコブハクチョウ。
車の真横を自由に走り回ります。

目撃者:
CG映像みたいな。本物?と思いながら。

交通量の多い道路に立ち尽くしていたというコブハクチョウ。
発見した会社員が駐車場に誘導し、避難させていました。

そこへ島根県の職員が駆け付け、捕獲を試みますが、羽を広げて威嚇。

今度はブルーシートを持って捕獲しようとした次の瞬間、道路に飛び出し抵抗する場面も。

大混乱の末、無事に保護することができました。

大きなコブハクチョウは、どこから来たのでしょうか。

米子水鳥公園によりますと、かつて観賞用として輸入され、その後、各地で野生化。
時折、街中に現れることもあるといいます。

コブハクチョウは許可なく保護や駆除することが法律で禁止されていて、今回対応に当たった島根県は、見かけた際には近寄らず、刺激しないよう呼びかけています。