東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について、新潟県の花角知事は、21日にも再稼働を容認する考えを表明する見通しであることがわかりました。
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働をめぐっては、地元の同意が焦点となる中、花角知事は11月14日には柏崎刈羽原発で安全対策の状況や訓練の様子などを視察したほか、原発の立地自治体である新潟・柏崎市や刈羽村のほか、半径30km圏内の自治体の首長とも改めて会談し意見を聞いてきました。
そして18日、福島第一原発の視察を終え、再稼働の是非を判断するための確認事項は全て終わったとの認識を示しました。
関係者によりますと、花角知事は再稼働を容認する方向で、来週の定例会見を待たずに、21日にも考えを公表する見通しです。