福島県郡山合同庁舎の建物を後世に残そうと、市民グループが再利用のアイディアを発表した。

11月19日は市民グループが県郡山合同庁舎の保存と再利用を求めて会見を開いた。福島県合同庁舎の郡山市重要有形文化財指定を求める会・安藤智重さんは「市の(最初は)文化財からスタートして、県とか国の登録には当然なり得る建築物だと思っています」と話した。

約95年前に建てられた現在の合同庁舎は、昭和初期の建築物として価値が高く、市民グループでは、郡山市の文化財として保存するよう求めている。会見では建物の保存だけでなく、新たな観光施設や市民の憩いの場として再利用するなど、複数のアイディアが発表された。

福島テレビ
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