いよいよ20日に開幕する男子プロゴルフツアー『ダンロップフェニックストーナメント』。
19日は開幕を前にプロ・アマ戦が行われました。
プロ・アマ戦には、大会に出場するトッププロ23人が出場、アマチュアと回りながらコースの状態を確認していました。
今シーズン、アメリカPGAツアー開幕戦で優勝、今大会3年連続11回目出場の松山英樹選手は、ショットやショートパットを入念にチェックしていました。
海外勢では去年PGAツアーでアマチュア優勝を果たし、プロ転向後にも勝利を挙げ勢いに乗る21歳、アメリカのニック・ダンラップ選手。
豪快なショットが持ち味で、ギャラリーの注目を浴びそうです。
そして、先週の三井住友VISA太平洋マスターズで優勝し、国内ツアー賞金ランキングトップに立った金子駆大選手。初の賞金王をめざし2週連続優勝を狙います。
（金子駆大選手）
「距離が伸びて、パー71から70になって、去年までは伸ばし合いイメージでしたが、今年は難しくなっているので、スコアも去年ほどは伸びないと思っています。今週も上位で回って盛り上げられればいいと思いますが、まずは自分のゴルフをしっかりして頑張ります。きょうも宮崎のおいしいご飯を食べてあす頑張りたいです」
今年34歳になった石川遼選手は、今大会15回目の出場。
19日は2番パー4でこのチップインバーディー！
今年はどんなプレーでギャラリーを沸かせてくれるか楽しみです。
（石川遼選手）
「昔からあこがれの大会でもありますし、雰囲気も素晴らしい。ファンの皆さんの声援も温かいイメージがあるので、この大会でいい成績を収められたらと思っています。宮崎県がこの2週間、特に最後、男子と女子のシーズン終盤でゴルフ熱が高まる2週間だと思うので、まずはダンロップフェニックスでガツンと盛り上げていきたいと思ってますので皆さん楽しみにしてください」
賞金総額2億円、優勝賞金4000万円をかけトッププレーヤー84人が出場するダンロップフェニックスは20日開幕します。
それでは初日注目選手のスタート時間です。
1番スタート、大会初出場、高鍋町出身の黒木紀至は9時25分スタート。
10番スタート、大会初優勝目指す石川遼は8時46分。
11年ぶりの優勝を目指す松山英樹は小平智、谷原秀人と同じ組。
また、賞金ランキングトップの金子駆大はニック・ダンラップと9時19分にスタートします。
