明るく豊かな響きの「活水サウンド」で創部初、県勢初の快挙です。
長崎市の活水中学・高校の吹奏楽部が、全日本吹奏楽コンクールでの金賞受賞を長崎市の鈴木市長に報告しました。
19日、活水中学・高校の石村 直義 校長と吹奏楽部の部長の大坪 優 さんなど4人が長崎市役所を訪れました。
吹奏楽部は10月、栃木県宇都宮市で開かれた全日本吹奏楽コンクールで金賞に選ばれました。
コンクールには全国2800校から30校が出場、金賞は上位10校に贈られます。
大坪優 部長(高3)
「サポートしてくださった方々、応援してくださった方々のおかげでこのような賞を受賞することができました。本当にありがとうございました」
11月23日には全日本マーチングコンテストに出場する予定で、鈴木市長は激励金を手渡し、全国での大いなる活躍に期待しました。
大坪優 部長
「(本番は)1音目から自分たちの活水サウンドを響かせることができたので」「全力で楽しんでいたところが結果につながったのではと思っています」
活水中学・高校吹奏楽部 音楽リーダー 堤 小蘭 さん
「また、さらにマーチングでも金賞を獲って、ダブル金賞という目標を達成したいです」
全日本吹奏楽コンクールは2025年で73回目ですが、活水中学・高校の最高位は銀賞で、県勢の金賞受賞は初めてだということです。