愛媛県内は１９日も寒気の影響で気温が下がり、松山市は今シーズン一番の冷え込みになりました。冬の足音が強まるなか、松山市駅にはあたたかいドリンクを楽しめる四国で初めてのスポットが２１日にオープンします。
女子大学生２人組：
「これ（ダウン）、１年ぶりに出したんですけど…」
「（服装）ミスったなって。着てきたらよかった」
松山市の１９日朝の最低気温は、７．７度と今シーズン一番の冷え込みに。日中も平年より３度ほど低い１４．３度と１２月上旬並になりました。冬本番の寒さが近づきつつあるなか、松山市駅には「ホッと」できる新しいスポットが２１日にオープンします。
曽我部愛麗キャスター：
「店内は照明に傘、竹もあって和の雰囲気に包まれています。素敵ですね」
新しいスポットは、大手飲料メーカー「伊藤園」が全国で展開する「茶寮」。抹茶やこだわりの煎茶など、日本茶を中心にドリンクやスイーツを提供する「和カフェ」として全国で１４店舗が展開され、今回は四国で初めての出店です。
このオープンを前に内覧会が１９日に開かれ、限定商品もお披露目されました。
「抹茶ホワイトモカ」は松山市駅店限定。伊藤園の濃厚な抹茶と全国でもここしかない自家焙煎機で焙煎したコーヒー豆を使用し、和と洋が融合した新しい味わいを演出しています。
曽我部愛麗キャスター：
「エスプレッソのほろ苦い風味と抹茶の深い味わいよく合います。後から来るホワイトチョコの甘さもあっておいしい」
さらにオープン記念として１１月３０日まで、四国中央市の人気商品「霧の森大福」のお茶セットも店内で味わえます。またほとんどの商品が駅のホームからも購入でき、テイクアウトすることができるということです。
伊藤園フードサービス・唐沢進治社長：
「駅前という特別な人が集まる場所。ちょっとした休憩を挟んで地元の方々がゆったりとお過ごしできるような、そして観光客の方々にも喜んでいただけるような、この店、このロケーションじゃなきゃできいないようなメニューもチャレンジしていきたい」
伊藤園の「茶寮」は２１日午前８時にオープンします。
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