ミャンマーで特殊詐欺のかけ子をしていた男子高校生らのリクルーターとされる男に、懲役4年の判決です。
住所不定・無職の丸杉龍実(32)被告は去年10月から12月にかけ、名古屋市の男子高校生(当時16)を「海外で稼げる仕事がある」などと誘って出国させ、海外を拠点とする詐欺グループに紹介するなどした罪に問われていました。
これまでの裁判で丸杉被告は起訴内容を認めていて、名古屋地裁は19日、「特殊詐欺組織の人員確保に必要不可欠な役割を果たし、主導的に犯行を進めた」などとして、懲役4年の判決を言い渡しました。