IT大手「マイクロソフト」と半導体大手「エヌビディア」は生成AI(人工知能)の開発を進める新興企業「アンソロピック」に、日本円で最大2兆3000億円を投資すると発表しました。

アンソロピックは、「オープンAI」の元開発者らが2021年に設立した新興企業で、対話型AI「クロード」を開発し、すでにアマゾンやグーグルからの出資を受けるなど、『チャットGPT』の競合として存在感を高めています。

18日の発表によりますと、アンソロピックに対し、エヌビディアが最大100億ドル、マイクロソフトが最大50億ドルを投資する一方、アンソロピックはAI開発に使うためのマイクロソフトのクラウド基盤「アジュール」を300億ドル分購入するということです。

マイクロソフトとエヌビディアはオープンAIにも出資していて、クラウドや半導体大手がAI企業に投資する動きが広がっています。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。