園児たちに消防への関心をもってもらおうと、宮崎市で幼年消防ふれあい広場が開催されました。
「放水はじめ〜!」
19日は宮崎市内8つの幼稚園と保育園の園児約200人が参加しました。
園児たちは消防隊員が火災現場で使用するホースで放水体験をしたほか、火災発生時の煙を再現した建物に入り、火事の時の煙の怖さを体験しました。
(園児)
「(煙の中は)お菓子の匂いがした」
(園児)
「前が見えなくて怖かったです」
また地震体験車では、関東大震災や阪神淡路大震災など震度6から7の揺れを体感していました。
(園児)
「(大きい地震が起きたときどうする?)だんごむしする」
(宮崎市南消防署 小坂征馬中隊長)
「火災や地震が起きたときにしっかり身を守る方法、火遊びなど火災に繋がることをしないということを園児には知ってほしい」
主催した宮崎市南消防署では、18日大分県で大規模な火災が発生したことを受けて、改めて、家庭での火災予防などを徹底してほしいと呼びかけています。