19日の福岡県内は朝から気温が上がらず、各地で今シーズン一番の冷え込みとなりました。

そんな中、冬支度を始める動きも広がっています。

19日朝の福岡県内は強い寒気の影響で気温が下がり、JR小倉駅では厚手のコートやマフラーなどで寒さ対策をする人の姿が多く見られました。

19日の最低気温は北九州市で8.3℃、福岡市で8.2℃、久留米市で5.2℃となるなど、各地で今シーズン一番の冷え込みとなりました。

こうした中、北九州市戸畑区のガソリンスタンドでは、急な寒さの到来で灯油を買い求める人が次々と訪れていました。

◆灯油を買いに来た人
「朝晩が寒いから、灯油を炊いたら部屋がぬくもる」

◆灯油を買いに来た人
「寒くなってきたので、すぐ使えるように状態にしておかないと」

こちらのガソリンスタンドでは、11月初旬と比べて灯油の販売量が2倍以上に増えていて、19日の午前中だけで50組以上が灯油を購入したということです。

20日以降、日中の寒さは和らぐものの朝晩の冷え込みは続く見込みで、本格的な冬に向けての備えが必要となりそうです。

テレビ西日本
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