天気予報です。
山陰地方は、冬型の気圧配置の影響で師走並みの寒さになりました。
空からは「冬の便り」となる雪が降りましたが、11月18日の空にはそれ以外の「贈り物」もありました。
まず一つは「光芒」です。
夕方の松江市の空には、上空の寒気に伴う雲が広がっていましたが、その隙間から太陽の光が差し込み、神々しい空模様となっていました。
一方、ほぼ同じ時間の鳥取市の様子です。
こちらも不安定な天気の中で、虹が出ていました。
紅葉している周辺の山々と二重の虹の色彩もきれいでした。
「光芒」も「虹」も、山陰の冬の不安定な空ならではの光景とい言えます。
この冬型の気圧配置はあすまで続く見込みです。
18日夜夜から19日朝にかけても上空1500メートル付近で氷点下3℃前後の寒気が流れ込むと予想されています。
このため今夜から19日朝までの時間帯は、中国山地沿いは雪やみぞれが降るでしょう。
また、平地でも冷たい雨が降る見込みで12月のような寒さが続きそうです。