佐賀市の小中一貫校で伝統の柿の皮むき大会が行われました。
干し柿の産地、佐賀市大和町の松梅地区で、90年以上前から行われている柿むき大会。
地域をあげた一大イベントには、小中一貫校、松梅校に通う小学生と中学生約80人が出場しました。
大会は、学年別の個人戦で、スピードを競う「速むき」、むき方の美しさを競う「ていねいむき」、それに、1本の皮の長さを競う「長むき」があります。
【参加した子】
「作戦は熟しているのを速くむく」
「これからの時期柿むきの手伝いをする。コツは刃を動かさずに柿だけを動かす」
審査員は地元の柿むき名人が務め、将来、名産の干し柿づくりを担う子供たちの成長に目を細めていました。