天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは東南アジアのラオスを公式訪問するため、羽田空港を出発された。

17日午前10時ごろ、愛子さまは笑顔で集まった人たちに手を振り、皇居を出発された。

愛子さまの外国への公式訪問は今回が初めてとなる。

愛子さまは羽田空港で見送りの宮内庁関係者などに「緊張しています」などと挨拶し、午前11時ごろ、民間機で経由地のタイに向かわれた。
記者団:
行ってらっしゃい。

田中記者:
ビエンチャンでは愛子さまのご到着を前に現地の人たちからは歓迎の声が聞かれます。

市民たちは「見たことがないです。とてもうれしいです」「日本とラオスの国民が良い関係を結ぶことになります」などと話した。
今回の訪問は外交関係樹立70周年を記念したもので、愛子さまは17日夜、首都ビエンチャンに到着される。

18日、国家主席を表敬訪問して天皇陛下からのメッセージを伝え、晩さん会などの公式行事に臨むほか、日本が支援する様々な施設などを視察し、22日に帰国される。
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