15日に開幕した、耳が聞こえない・聞こえにくい人のためのオリンピック「デフリンピック」。
オリエンテーリングの混合スプリントリレーで日本が5位に入りました。
16日朝、日比谷公園エリアを舞台に行われたオリエンテーリングの混合スプリントリレー。
選手たちは地図とコンパスを使い、設置されたチェックポイントを回りゴールまでのタイムを競います。
女子が走る第1走では日本の辻悠佳選手がメダル圏内まで約30秒差につけ、男子の第2走へタッチしました。
第2走の堤大揮選手がルートを間違えタイムロスを余儀なくされる場面も見られましたが、その後はしっかりとチェックポイントを通過。
失格となる国も出る中、3走目の児玉健選手、アンカーの上園久美子選手と、最後までつないだ日本が5位でフィニッシュしました。