昨夜遅く、廿日市市の県道で路上にいた高齢の男性が軽自動車にはねられ死亡する事故がありました。

きのう午後11時半過ぎ、廿日市市宮内の県道30号で路上にいた村上信幸さん(75)が廿日市方向に走っていた軽自動車にはねられました。

村上さんは、病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

警察によりますと、現場は、見通しのよい直線道路ですが横断歩道のない場所で、軽自動車の運転手(70)は、「道路に横たわっている人に気付かず、ひいた」と話しているということです。

現場の道路周辺は商業施設や飲食店などが並ぶ場所で、警察は、近くの防犯カメラの映像などから村上さんが、なぜ路上に倒れていたのか、や、他に関係した車がないかなど詳しい事故の経緯を調べています。

なお、今年、県内で交通事故で亡くなった人はこれで52人(速報値)となります。

テレビ新広島
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