15日は高気圧に覆われ、全国的に秋晴れの1日となりました。
各地の紅葉の名所では続々と見頃を迎えていて、多くの観光客が訪れています。
日本三名園の1つ、石川・金沢市の観光名所「兼六園」。
園内にある約340本のモミジが見頃を迎え、訪れた人たちの目を楽しませています。
訪れた人からは「秋が来たなという感じ」「すごくきれい。大阪城にはない。負けたわ」といった声が聞かれました。
兼六園のシンボル「ことじ灯籠」では、モミジをバックに次々と記念撮影をしている姿が見られました。
一方、兵庫・新温泉町の漁港では、“冬の味覚の王様”といわれるズワイガニを堪能できるイベント「浜坂みなとカニ祭り」が開かれ、朝から多くの人でにぎわいました。
カニを手に「大きい。一番いいやつ買いました。2万円です」と話す人もいました。
水揚げされたばかりの新鮮なカニを選ぶと、「かにソムリエ」と呼ばれる地元の板前が、カニ刺しや焼きガニなど客の好みに合わせて調理してくれます。
会場では、大きな釜で豪快にゆで上げられたメスのズワイガニが格安で販売されたほか、カニ汁が無料で振る舞われました。
訪れた人は「めっちゃおいしい。夢みたい。カニカマとは全然違う」「最高においしい!」と旬の味を楽しんでいました。
全国的に秋晴れとなった15日、東京・有明の東京ビッグサイトでは、国内最大級のアーケードゲームの祭典「アミューズメントエキスポ2025」が開かれ、多くのゲームファンが訪れました。
真剣な眼差しでレーシングゲームを楽しんでいた子どもは「(Q. やってみてどうでしたか?)揺れて怖かった。(Q. 迫力は?)すごかった」と話していました。
2025年は誕生から60年ということで様々なクレーンゲームも展示され、ぬいぐるみなどを取ろうとしている姿が見られました。
チャレンジした子どもは「3個と2個取りました。楽しかったです」と話していました。
UFOキャッチャーの“取られる側”を体験できるゲーム「UFO CATCHER IMMERSIVE」では…。
参加者が画面を見ながら取る人にアピール。
見事、キャッチされました。
体験した子どもは「(Q. どうでしたか?)景品になれて楽しかった」と話していました。
会場では親子でゲームを楽しむ家族も。
秋の休日を満喫していました。