クマの出没に警戒が続く中、狩猟が解禁となり、猟銃を手にしたハンターが河川敷などで獲物を狙いました。
猟銃などを使用する狩猟は15日の日の出時刻、午前6時29分に解禁となり、富山市の常願寺川河川敷にはハンターが狩猟犬と共に獲物の気配を探っていました。
狩猟の対象となるのはキジやヤマドリなど鳥類26種とイノシシやタヌキなど獣類20種で、今年はクマの人里への出没が相次いでいることから、県は狩猟にあたるハンターにクマとの遭遇に警戒するよう呼び掛けています。
*ハンターは
「クマの出没があるから、あまり堂々と歩けない。トリを狙っていて、クマがきたら終わり。」
狩猟期間は来年2月15日までですが農作物の被害が増えているイノシシとニホンジカは来年3月末まで期間が拡大されています。