宮城・仙台市の住宅近くで15日朝、体長1メートルほどのクマ1頭がわなにかかっているのが見つかり、約7時間後に駆除されました。
仙台市青葉区の住宅近くの柿の木の上で、身をよじるように暴れるのは体長1メートルほどの親グマです。
すぐ近くでは、別の木に登っている子グマ1頭も確認されました。
クマが見つかってから約6時間半後の午後0時50分ごろ、親グマと子グマに麻酔銃を撃ち、眠らせ、その後まもなく2頭を駆除しました。
けがをした人はいませんでした。
また、群馬・藤岡市の山林では、60歳の男性が体重100kgほどの大人とみられるクマに襲われました。
男性は顔に傷を負い重傷です。
警察によりますと、15日は狩猟解禁日で男性は仲間5人と狩猟をしていて、クマに向けて発砲したところ、クマが襲ってきたということです。