東京都内のイベントで、小池都知事と細川元首相…永田町に新風を吹かせた2人が久しぶりに顔を合わせた。
東京・江東区の有明親水海浜公園できょう、子供たちによる植樹活動が実施され、小池都知事がその様子を視察した。
そこに現れたのが、細川護熙元首相。
細川氏は、1993年非自民が結集し、細川連立内閣を発足させた。
小池都知事は、その細川氏が結成した日本新党にかつて所属していたことがある。
小池氏のオフィシャルサイトに日本新党当時の様子が紹介されている。
「1992年、40歳のときに結成まもない日本新党から参院選に出馬し、初当選。翌93年、衆議院に初挑戦。当選させていただきました。その後の細川内閣では総務政務次官に就任。当時大きさがバカでかく、使用料も高額だった携帯電話の規制緩和に取り組みました。当時は政界再編のうねりの中で、自民党に代わる新たな政治勢力の結集が求められた時代でした。私の40代は実働部隊として日本中を駆け回りながら、徹底的に働いた記憶しかありません。」
とつづられている。
側近によると、2人が会うのはとても久しぶりだという。
細川氏と小池氏の間でどんな会話があったのかわからないが、時間を惜しむように細川氏に話しかける小池氏の様子が印象的だった。