年末が近づき、福井市の西武福井店ではお歳暮の販売が13日から始まりました。
西武福井店6階の催しコーナーには13日、お歳暮ギフトセンターが開設され、開店と同時に多くの客が訪れ、親しい人に贈るための品物を選んでいました。
今年の西武の冬ギフトは約2000点の商品を扱っています。
このうち例年売り上げの3割を占める福井県産の商品は、若狭牛や越前そばなど約300点を用意しました。
例年、売れ筋はハムや菓子の詰め合わせで、価格は平均で4500円程度ということです。
また、お歳暮の件数が減る中、自宅で楽しめるお買い得な“訳あり”食品などにも力を入れています。
訪れた客は「田村長の笹漬けとヒラメのこぶ漬け、福井の厳選一品を買った。自宅用に海苔や稲庭うどんも買った」「お肉、あられ、サーモンの詰め合わせを娘へ贈る」などと話していました。
西武福井店・販売促進担当の川上ひとみさんは「カニや真鯛など、福井のおいしいものをたくさん取りそろえているので、ぜひ会場で選んでもらえれば」と話しています。
西武福井店のお歳暮ギフトセンターは12月20日まで開かれています。
