府中市の学校で、きのう、給食に金属片が入っているのが見つかりました。これまでに児童の健康被害は報告されていません。
府中市教育委員会によりますと、きのう午後1時ごろ、府中市元町の小中一貫教育を行っている「府中学園」で、給食を食べていた2年生の女子児童がご飯の中に金属片が入っているのに気づきました。
金属片は長さおよそ3センチで、口に入れる前だったこともあり、児童に健康被害などはありませんでした。
給食は市の学校給食センターで調理され、白米と「紫黒米」を別々の生産者から仕入れ、ブレンドして炊いていました。
センターの調理器具などに異変はなく、市教委は食材を納入する過程で混入したとみてそれぞれの生産者に確認を依頼。その上で「ご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びする。再発防止に努め安全管理を徹底する」とコメントしています。