秋田県横手市に住む50代男性が、SNSで知り合った相手から株取引を勧められて投資詐欺の被害に遭い、暗号資産2250万円相当をだまし取られました。
横手市の50代男性は9月、フェイスブックを通じて女性と知り合い、LINEでやりとりをするようになりました。
すると相手から「5万円から学びながら挑戦できる」などと投資に誘われ、指示に従って暗号資産の取引サイトで4回にわたって1450万円相当の暗号資産を購入。そして指定された暗号資産の取引用アドレスに送金したところ、相手から紹介された投資サイトで利益が出ているように表示されました。
その後、男性が利益を払い出そうとしたところ「利益が膨大なので手数料が必要」などと言われ、11月10日、出金手数料名目で相手の指定するアドレスに800万円相当の暗号資産を購入し送金しました。
男性は送金後も利益を引き出せなかったことから不審に思い、12日に警察に届け出て被害が明らかになりました。
