島根県大田市の小学校の校庭で11月12日午後、、クマとみられる動物が目撃されました。
学校が児童の安全を守る対策をとっているほか、市は付近の住民に注意を呼び掛けています。
クマとみられる動物が見つかったのは、大田市の仁摩小学校の敷地で、12日午後1時半ごろ、児童数人が校庭の南側にある「冒険の森」と名づけられた遊び場付近にいるのを目撃しました。
市によると、目撃された動物は体長1.3メートルほどのツキノワグマとみられるということです。
児童とクマとの距離は数十メートルほどでしたが、クマはそのまま隣接する山林に入っていったということでケガ人はいませんでした。
学校では当面の間、校庭の使用を控え、集団下校をするなどの対応を取っています。
また付近の市民に注意を呼びかけています。