12日、長野県千曲市で起きた住宅火災で、意識不明で搬送された男性が死亡しました。死因は一酸化炭素中毒にる低酸素脳症でした。
千曲市上徳間の住宅では12日早朝、近所の住民が「煙が見えて焦げくさい」などと通報しました。
警察によりますと、約1時間後に鎮火し木造平屋建ての床と天井の一部が焼けました。
この家に1人で暮らす78歳の男性が意識不明の状態で長野市内の病院に搬送され、深夜に死亡が確認されました。
死因は、一酸化炭素中毒による低酸素脳症でした。
警察と消防は屋内から出火したとみて、詳しい原因を調べています。