不法滞在者に住居を提供したとしてタイ国籍の女が逮捕されました。この容疑の検挙は長野県内初で、タイ国籍の男女18人も逮捕・摘発されました。
入管難民法違反(不法残留ほう助)の疑いで逮捕されたのは須坂市に住むタイ国籍の73歳女です。
警察によりますと、容疑者は、不法残留と知りながらタイ国籍の女(37)に市内のマンションの一室を提供し、不法滞在を助けた疑いです。
容疑者が提供した複数の部屋では、不法滞在していたタイ国籍の男女18人(21~46歳)が共同生活していて、このうち8人が逮捕され、10人が摘発されました。
警察は容疑者の認否について明らかにしていませんが、18人は容疑を認めているということです。