視覚障がい者や外国人などの移動を支援するため、東京・足立区で点字ブロックをコード化して案内板として活用する実証実験が始まりました。
この取組は、ICT技術を活用したもので、既存の黄色い点字ブロックの上に黒色の丸や三角の印がついた専用コードを貼り付け、スマートフォンで読み取ると、位置や交通に関する情報が、音声や文字で案内されます。
誰もが安心して暮らせるユニバーサルデザインのまちづくりに向け、幅広い利用者への情報提供が期待されています。
実証実験は来年3月下旬まで足立区役所ロータリーなど区内28か所で実施されます。