12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸した。
アメリカ議会下院は12日夜、政府支出を賄う、つなぎ予算案を採決する見通しで、下院での可決後、トランプ大統領の署名によって予算案が成立する。
このため、投資家の間では過去最長を更新しているアメリカ政府機関の閉鎖が解除されるとの期待が高まり、買い注文が優勢となった。
結局、ダウ平均は前日比326ドル86セント高の4万8254ドル82セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、61.84ポイント安の2万3406.46だった。