11日朝、大阪市中央区のガソリンスタンドでタンクローリーが物損事故を起こしました。
支柱に接触して破損し周辺に大量のガソリンが漏れ出しました。
午前7時半過ぎ、大阪市中央区北久宝寺町のガソリンスタンドで、タンクローリーの運転手から「壁にぶつかって燃料が漏れた」と消防に通報がありました。
警察によると、タンクローリーがバックしてガソリンスタンドに入ろうとした際、看板の支柱に接触し、破損した部分から大量のガソリンが漏れ出したということです。
【記者リポート】「現場では規制が行われていて、消防による清掃作業が行われています」
周辺の交通が一時規制され、消防が漏れたガソリンを水で薄めるなどの除去作業を行った結果、午後2時半ごろに規制が解除されました。
この事故によるけが人や火災は確認されていません。
ガソリンが下水管に流入したため大阪市は周囲に注意を呼びかけていましたが、今のところ周辺住民や下水処理場から異臭の報告はないということです。
(関西テレビ「newsランナー」2025年11月11日放送)