「イカの街・函館」に活気が戻りました。
禁漁が続いていた小型船スルメイカ釣り漁で、再開後初の競りが行われ、1箱5キロ当たり最高で7900円の値が付きました。
津軽海峡に浮かぶいさり火。
漁獲量が上限を超え、禁漁だった小型船スルメイカ釣り漁が11月10日に再開され、11日未明、約3.7トン水揚げされました。
しけでいけすがある船が出ず、活イカはありませんが、再開後初の競りでは最高で1箱7900円の値が付きました。
「海(のしけ)が収まり次第、これから活イカもまた出て来ると思うので期待しています」(函館魚市場 美ノ谷貴宏さん)
北海道は特例として道内の漁業者に限る「資源調査」の形で、約400トンを上限に出漁を認めています。