全国の経済同友会のトップが集まる会議が愛媛県松山市で10日に開かれました。
松山市で10日に開かれた会議には、全国44の経済同友会のうち、42の団体の代表幹事ら約140人が参加。
スーパー「フジ」の社長で、愛媛経済同友会の山口晋代表幹事が「会議が貴重な意見交換の場となり、地域の価値を未来へつなぐよう連携をより強くしたい」と挨拶しました。
このあと、中村知事とサッカー元日本代表監督でFC今治の岡田武史会長らを招き、「地域が“稼ぐ”未来をつくる」をテーマにパネルディスカッション。
中村知事は、建て替え中の県庁第二別館に設ける新たな官民連携の拠点を紹介しました。
中村知事:
「そこにネットワークが生まれる、あるいはその先にビジネスが生まれる。そういう拠点を県庁の中に作りこんでいくというような新たな試み」
岡田会長からは熱いメッセージも…
岡田会長:
「我々売るものは何も持っていません。でも元気をあげる、勇気をあげる、夢をあげる。そういうものに経済が回っていかないと、この社会は必ず行き詰まる」
地域の未来について真剣な議論が交わされていました。
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