2連覇を目指す第1シードの聖光学院。2年ぶりの王者奪還を狙う第2シードの学法福島。福島県高校ラグビーの決勝戦は、2024年と同じ“強豪校”が激突した。
聖光学院は開始早々、右隅にパスを受け取った長谷川がトライを決めて先制。(※5対0)
その後は一進一退の攻防が続くが、両者決めきれず後半へ。その後半、最初にチャンスを作ったのは学法福島。トライラインまで迫るが得点を奪えず。
一方、聖光学院はキャプテンの遠藤がトライを決めて追加点。(※コンバージョン決め12対0)
さらに後半22分には…ボールを奪った井出が駆け抜け、最後は新垣にパスを繋げてダメ押しのトライ。
17対0で聖光学院が2年連続3回目の優勝を果たした。
聖光学院の遠藤慧史主将は「相手のモールとか自分達のミスで、苦しい展開になった。後半は修正できて2つのトライ取れた。さらにレベルアップして、『花園』で1勝できるように頑張っていきたい」と語った。
全国大会は12月27日に開幕する。