任期満了に伴う9日の県知事選挙で初当選した、無所属で新人の横田美香氏が、選挙から一夜明け、就任への決意を新たにしました。
県知事選挙は、湯崎知事の退任表明に伴い、新人3人が選挙戦に臨み、無所属・新人で元副知事の横田美香氏が55万票あまりを獲得し、初当選を果たしました。
広島県政では16年ぶりのリーダー交代で、女性の知事は県政史上初めてとなります。
選挙から一夜明けて、10日朝、街頭に立った横田氏は、当選の実感と責任をかみしめていました。
【横田 美香 氏】
「これから県政を担わせていただけるということで、大変身の引き締まる思いであります。就任の時に向けて、しっかりと準備をしていきたいと思います」
なお、今回の知事選の投票率は30.09%で、前回を4.58ポイント下回り、過去2番目の低さとなりました。