アメリカ大リーグ機構は、日本時間7日、各ポジションで優れた打撃選手を表彰する「シルバースラッガー賞」を発表し、ドジャースの大谷翔平選手(31)はナ・リーグのDH(指名打者)部門で受賞した。
大谷選手の受賞はエンゼルス時代を含む2021年、2023年、2024年に次いで3年連続、4度目。
日本人としてはイチロー(マリナーズ)を抜いて単独で最多になった。
今季はドジャースに移籍した後初めて、投打二刀流として活躍。
打者に専念していた2024年と違い、投手としての負担がありながらも、打率2割8分2厘、自己最多を更新する55本塁打、102打点をマークした。
OPS(出塁率+長打率)1.014は本塁打王と打点王のシュワバー(フィリーズ)の0.928に大差をつけてリーグトップだった。