ワールドシリーズも日本シリーズも終わり、“野球ロス”のあなたに朗報!来年2026年は「20年に一度のスポーツ当たり年」だ。
冬季五輪にWBC、サッカーW杯
青井実キャスター:
三宅さん、メジャーリーグもシーズン終了、ロサンゼルスはとっても盛り上がっていましたが、ちょっと「野球ロス」ですよね。
三宅正治キャスター:
メジャーリーグもプロ野球も終わって、「この極ネタ!も終わりなの?」みたいなことを青井さんがスタッフに聞いてたって話を聞きましたよ!
遠藤玲子キャスター:
続いてもらいたい。

三宅正治キャスター:
ということで、ここで大事な大事なお知らせがあります!
来年2026年…。実は20年に一度のスポーツ当たり年!!「極」コーナー続きます。
冬のミラノ・コルティナ・オリンピックに始まり、ワールドベースボールクラシック、そして、サッカーのワールドカップ!!
年が明けたら全部あります。
青井実キャスター:
すごい!来年もやり続けましょうよ。
三宅正治キャスター:
やめるって、一言も言ってないじゃん(笑)。この三つの大会が同じ年に揃うのは、2006年以来20年ぶりなんですね。
「私たちにくれる最後の衝撃!ディープインパクト!!」
20年前にイタリア・トリノで行われた冬のオリンピック、日本選手の名シーンといえば、女子フィギュアスケート荒川静香さんの金メダルだ。「イナバウアー」は2006年の流行語大賞にも輝いた。
そして、WBCは2006年に第1回が開催された。
イチローさん(2006年):
向こう30年間は日本にはちょっと手を出せないなと。そんな感じで勝ちたいなと思ってますけど。
イチローさんや松坂大輔さんが顔をそろえた侍ジャパンは、初代チャンピオンに輝いた。
さらに同年のドイツワールドカップでは、ジーコ監督率いる“黄金世代”と呼ばれた最強メンバーが、世界の強豪国と対戦した。
三宅正治キャスター:
結果は惜しくもグループステージ敗退でしたが、中田英寿さんのやりきったこの姿が印象に残っています。
竹俣紅キャスター:
2006年といえば名馬・ディープインパクトが有馬記念で引退した年でもあるんです。そしてそれを実況されたのが、三宅さんですよね!
三宅正治キャスター:
いい実況だったんだよね、これがね~(笑)。
竹俣紅キャスター:
「これが、 私たちにくれる最後の衝撃!ディープインパクト!!」
三宅正治キャスター:
言われると恥ずかしいから(笑)。もういいですよ。
来年の日程を見てみると、2月のオリンピック開幕に始まり、3月にはWBC、そして、3月後半にはメジャーリーグも開幕します。さらに、6月からはワールドカップも1カ月以上開催されます。
ダルビッシュ来季全休…今永FA
そのWBCに向けて動きも出てきている。
2023年に世界一に輝いたWBCの侍ジャパンは、年明け早々の代表発表で始動した。前回と同じであれば、あと2カ月後には代表選手が決まる。
そんな中、優勝メンバーでチームを引っ張ったダルビッシュ投手に手術のニュースが。
5日、右肘の靭帯再建手術を受けたことを自身のSNSで発表した。さらに「2026年シーズンは、試合で投げることができません」と投稿。来シーズンは全休することになった。
2025年は右字痛に悩まされ、初登板は7月となったダルビッシュ投手。
右肘の手術は2015年以来2度目で、2026年のWBCも欠場せざるを得ない状況だが、本人は「また気持ちよくボールが投げられるようにリハビリ頑張ります」と復活を誓った。
一方、メジャー2年目のシーズンを終えたカブスの今永昇太投手がフリーエージェントになると、メジャー公式サイトが伝えた。
球団側は3年の契約延長を行使せず、今永投手側も単年契約の権利を使わなかった。カブスは規定額で1年契約を結べる。クオリファイングオファーを出せるが、その提出期限は日本時間の7日まで。今永投手の去就が注目される。

三宅正治キャスター:
そして、ドジャースの大谷翔平選手、山本由伸選手、佐々木朗希投手の“侍トリオ”の動向ももちろん注目です。
山本由伸投手はオリンピック、WBC、ワールドシリーズを制し、まさに“世界一請負人”。
エースとしての活躍が期待される来年のWBCについて聞かれると、次のように答えています。
ドジャース・山本由伸投手(日本時間4日):
ーー来年のWBCへの思いは?
いったんしっかり休んで、また練習頑張ります。
三宅正治キャスター:
連投の疲れからか、出場は明言しませんでしたが、「練習頑張ります」ということで、ここは出場に期待したいところです。
(「イット!」11月5日放送より)
