沖縄都市モノレールで5日朝、線路を切り替える分岐器が故障し、一時全線で運行を見合わせました。

沖縄都市モノレールによりますと、5日午前7時45分ごろ、ゆいレールの首里駅で線路を切り替えるための分岐器が故障し、全線で運行を見合わせました。朝の通勤・通学ラッシュの時間帯と重なり、首里駅の改札口では路線バスへの振り替えの手続きや、遅延証明書の発行のため長蛇の列ができました。

▼高校生は:
30分くらい待ってます。遅刻になっちゃうから、早く動いてほしいです

県庁前駅では足止めを食らった観光客などの姿もみられました。

▼観光客は:
東京に飛行機で帰る予定でした。便は11時15分とかなので、余裕をもって空港でゆっくりしようとしたんですけどまさかこんなことになるとは

復旧作業が続けられ、ゆいレールは運行見合わせから約1時間半後の午前9時20分に運行が再開されました。沖縄都市モノレールは故障の原因を調べるとともに、一部の便を運休させるなどしてダイヤの乱れの解消に努めるとしています。

沖縄テレビ
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