前の市長の失職に伴う南城市長選挙は、新人の大城憲幸さんが11000票余りを獲得し、初当選を果たしました。
21日に投開票された南城市長選挙は、元県議会議員の大城憲幸さんが、自民党・公明党・国民民主党が推薦する前の県議会議員・座波一さんに3000票余りの差をつけ初当選しました。
今回の市長選挙は、古謝前市長がセクハラ問題で失職したことに伴うもので、大城さんは市政の信頼回復に覚悟を持ってのぞむと強調しました。
大城憲幸氏:
本気の市政改革をして、市役所改革、そして市民主役・市民主体の市政を作るということを訴えてきました。皆さんのおかげでやっとスタートラインに立てました。重ねて御礼申し上げます
いっぽう敗れた座波さんは、出遅れた選挙となり、相手に届かなかったと述べました。
ところで、投票率は54.89%と前回から約14ポイント低く、過去最低となっています。