その上で、田中市長は撤去を決めた担当部署の判断にこう疑問を呈した。
市川市・田中甲市長:
もし私が最初に1人の方の意見を聞いたならば、そのご指摘は当たらないということで展示を取りやめることはしなかった。
田中市長は「1件のクレームで写真の撤去を決めた担当部署の判断は間違っていた」との考えを示し、庁内での連携不足を課題に挙げた。

市川市・田中甲市長:
「(市民から)ご意見ありますけども市長どう思いますか?」「どのようにした方が良いですか?」と(職員から報告は)あってしかるべきでしたね。いわゆる報告・連絡・相談。これがしっかりとできていなかった。ただ最終責任は私にあります。
市長は一連の騒動を受け、撮影者のShun Shiraiさんに直接謝罪し、20日ぶりの展示復活にこぎつけた。

花火を撮影したShun Shiraiさん:
ほっとしましたね。市民の声含めて届いて(市長が)ご決断されたってことで、すっきりしました。
(「イット!」11月4日放送より)
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