AIを活用した乗り合い交通サービス「mobi(モビ)」の実証運行が4日から豊見城市で始まります。
豊見城市の東側エリアで実証運行が始まるのは、2台のタクシーを乗り合いで利用できるAIオンデマンド交通「mobi」です。病院や公共施設など市内62か所で乗り降りでき、専用アプリや電話で予約すると乗車時刻やルートをAIが自動で割り出し、目的地まで効率よく移動することができます。
豊見城市の東側のエリアは、既存のバス路線から離れた場所にも住宅地が広がり、交通空白地域として課題となっていました。1回の利用料は大人500円、子ども250円で、子育て世帯などからも活用に期待する声があがります。
市内で子育てする母親:
下の子が小さくて、上の子の習い事の送迎に間に合わなかったり、小さい子を連れて行くのが大変だったりする事があるので、そのときにタクシー感覚で利用できたら便利ですね
「mobi」の実証運行は4日から2026年1月末まで実施されます。